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なぜ若者まで「とりあえず赤星」と頼むのか テレビCMゼロでも10年で3.5倍に伸びた理由週末に「へえ」な話(4/4 ページ)

サッポロビールの「サッポロラガービール」(通称:赤星)は、テレビCMを一度も打ったことがない。それにもかかわらず、出荷数量は10年で約3.5倍に拡大した。市場縮小の中で成長を続ける理由を探った。

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強力な“広告塔”がいた!?

 最後に、気になった情報をひとつ。地域別のシェアを見ると、関西エリアでの存在感が大きい。大衆酒場が多く、「ま、一杯どうぞ」と瓶ビールを注ぎ合う文化が根付いていることも背景にあるようだ。

 ただ、個人的には、もうひとつ気になる理由がある。関西には、阪神タイガースのファンが多い。野球好きであれば気付いた人もいるだろうが、阪神で活躍した赤星憲広さんと、ビールの「赤星」を結び付けて語られることが少なくない。

 もちろん、販売との関係を示すデータがあるわけではない。ただ、関西でこのビールの話題になると、「阪神の赤星」を連想する人が一定数いるのは確かである。

 真偽のほどは分からないが、赤星にはテレビCM以上に親しまれている“広告塔”がいるのかもしれない。

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