コラム
ローソンで無印の衣料品を買っているのは誰か 棚を広げたらこう変わった:週末に「へえ」な話(2/3 ページ)
ローソンは良品計画と共同開発した無印良品のTシャツを発売した。男女兼用で4色・4サイズ展開、価格は1290円。コンビニ衣料の位置付け変化とともに、日常使いを意識した商品として支持を広げている。
売り場を広げたら売り上げ4割増
今回のTシャツ投入の背景には、無印良品の衣料品が好調に推移していることもある。
ローソンは2026年4月、無印良品の衣料品の売り場面積を拡大し、陳列棚を1列から2列に増やした。取り扱い商品数も、46アイテムから79アイテムへ増やした。
その結果、無印良品の衣料品売上高は前年同期比で約4割増加した。衣料品全体でも約3割伸びている。特に、好調なのは男性肌着、女性肌着、靴下だという。
興味深いのは、誰が買っているかだ。
売り場拡大後、目立ったのは40〜50代の購入者だった。なぜ、若年層よりも中高年層の支持が高いのか。
大橋氏は「40〜50代は、もともと無印良品というブランドへの信頼感が強い世代」と説明する。さらに「近所のローソンで、いつもの無印良品の商品が買える」といった利便性も大きいという。
働き盛りで忙しい世代にとって、わざわざショッピングモールや専門店に足を運ばなくても済む。いわば“タイパ需要”に応えた形だ。
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