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なぜ「6万円の置き時計」が売れる? バルミューダが「時刻」ではなく「時間」を売る理由累計5000台を突破(3/6 ページ)

スマホが時計にも目覚ましにもなる時代に、5万9400円の置き時計を発売したバルミューダ。国内外の累計出荷台数は発売から半年以内で5000台を突破した。なぜ、この時計が選ばれているのか。

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時刻ではなく「時間」を売る

 The Clockには、一般的な置き時計にはない機能が並ぶ。75個のLEDを使い、針ではなく光で時刻を表現する「Light Hour」を搭載。毎正時にはチャイムとともに、振り子のような光の動きを見せる。


針もカバーガラスもなく、温かみのある光の動きだけで時を表現する

 さらに、設定した起床時刻の3分前から環境音が小さく鳴り始め、徐々に音量が大きくなるアラーム、周囲の雑音を覆い隠すホワイトノイズを最大60分流して、集中を助けるタイマー、雨音やピアノなどを流す「Relax Time」を搭載する。専用アプリ「BALMUDA Connect」と組み合わせれば、アラームや音、文字盤の光り方なども設定できる。

 ここで重要なのは、これらが「時計の機能を増やした」だけではないことだ。

 朝は「気持ちよく起きる時間」、仕事や勉強のときは「集中する時間」、夜は「落ち着く時間」。The Clockは、1日のさまざまな場面に合わせて「時間の過ごし方」を提案する。


より良い目覚めと集中、休息のための機能を備える

 原口氏は、The Clockの提供価値について、「時刻ではなく、時間の過ごし方を良くする。そこに共感してもらえたのではないか」と話す。

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