インタビュー
丸亀製麺が韓国に再進出、今度は行列 「撤退した市場」で何を変えた?(3/5 ページ)
丸亀製麺が韓国市場に再進出し、1年足らずで4店舗まで拡大。今回はロッテグループと組み、商業施設を中心に出店するほか、メニューも現地の食文化に合わせて工夫している。過去の撤退から何を変えたのか。
キムチではなく青唐辛子
以前は、日本のスタイルをそのまま持ち込んでいたが、今回はメニューもテコ入れした。現地の食文化を踏まえればキムチとの組み合わせが自然だが、うどんに合わせると、出汁の味が感じにくくなる。
そこで、青唐辛子を千切りにしてうどんに乗せるスタイルを用意した。「青唐辛子ぶっかけうどん」のほか、薬味コーナーではワカメの代わりに唐辛子を提供している。
商品名を現地向けに変えたメニューもある。日本の「肉玉うどん」は、韓国では「プルコギうどん」と表記する。プルコギと卵の組み合わせなら、初めて来店した客も味を想像しやすい。現地のマーケティング担当者が考えた工夫で、この商品の注文数は特に多いという。
メニューや売り方などは現地のニーズや食習慣に合わせた一方、店内で粉から麺を打ち、ゆでたてを提供する方式は今回も変えていない。丸亀製麺の核となる部分は守っている。
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