2015年7月27日以前の記事
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スーパーから「値引きシール」が消える? 「2割引」「半額」の舞台裏で起きていること値引きをAIに任せる(6/6 ページ)

スーパーの「2割引」「半額」といった値引きは、これまで店長や従業員の経験や勘に頼る部分が大きかった。AIを導入したスーパーでは、値引き率の判断や作業がどう変わったのか。さらに「値引きシール」をなくす取り組みも始まっている。

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実証開始後の約2週間

 これまでとは異なる値引きシステムのため、実証開始後の約2週間は売り上げが低下した。しかし、店頭で仕組みを周知しながら継続すると、3週目には元の水準まで回復したという。


価格確認用のタブレットを売り場に設置。バーコードを読み取ると割引率が確認できる(画像提供:シノプス)

 さらに作業削減の効果も表れた。実証した精肉売り場では、1日約5時間かかっていた値引き作業が、ほぼなくなったという。この仕組みが定着すれば、消費期限が当日の総菜だけでなく冷蔵総菜にも対象を広げられるほか、精肉や鮮魚など他部門への活用も可能になる。

 担当者の経験や感覚に委ねられていた値引きから、AIによる判断へ。さらに、商品に値引きシールを貼る作業そのものをなくす試みも始まっている。スーパーで当たり前に目にしてきた値引きの光景は、今後変わっていくかもしれない。

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