2015年7月27日以前の記事
検索
インタビュー

半導体の技術から「おしぼり」? 2200円でも売れる“顔サウナ”の意外な発想(6/6 ページ)

半導体向け吸水・洗浄事業を手がける大阪の中小企業が開発したのは、なんと「おしぼり」。持ち運び型で繰り返し使え、“顔サウナ”として訴求すると「想定の倍の売れ行き」を見せているという。どんな経緯から生まれたのか?

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

「ウォークマン」のような日本発の商品を

 今井氏は、日本企業が持つ技術や素材から、世界にインパクトを与える商品が再び生まれることを思い描く。

 1979年に発売されたソニーの小型音楽プレーヤー「ウォークマン」。「これを考えたのは日本なんだ、という当時の反応はすごかった」と今井氏。ユニークで、多様かつ高い技術力を持つ日本企業から、世界を驚かせるようなプロダクトは、これからも生み出せる。

 「マニアックでもニッチでもいいので、他とは違う素材や材料、技術を持っているところに可能性がある」と今井氏は期待を込める。

 企業の中では当たり前になっている技術や素材も、見方を変えれば新しい価値になる。半導体向けの吸水素材から「おしぼり」の可能性を見いだして生まれたテックオシボリ。既に持っている資産を別の角度から捉え直す、「アセットの再定義」の一つの形といえそうだ。


半導体向けの吸水素材から「おしぼり」の可能性を見いだして生まれたテックオシボリ

視聴無料・LIVE配信:
「AI格差」を乗り越え自走する現場をつくる「変わる情シス 2026 夏」

photo

  • 開催日:9月14日(月)〜 9月18日(金)
  • 形式:オンラインセミナー
  • 参加費:無料

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ |       
ページトップに戻る