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「廃墟」と呼ばれたタイムアウト大阪 半年後に行ってみたら、どうなっていた?(1/6 ページ)

「人がいない廃墟」と話題になったタイムアウトマーケット大阪。テナントの入れ替えやランチ施策など、さまざまなテコ入れを進めてきた。開業から1年半、実際に現地を訪れて見えた変化と、いまなお残る課題を追った。

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 平日の昼。施設内は閑散としていて、並んでいるのは高単価なメニューばかり。テナントの撤退が相次ぎ、開業1年で「廃墟」と呼ばれたフードホール――。

 2026年の春、そんな評価を集めたのが「タイムアウトマーケット大阪」だ。あれから半年近くたつが、同施設は現在どうなっているのか。「人がいない廃墟」というのは本当なのか。

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タイムアウトマーケット大阪は現在どうなっているのか(筆者撮影)

 タイムアウトマーケットは、ロンドンに本社を置くタイムアウト社が世界各地で展開する食の複合施設で、編集者がキュレーションした食と文化を体験できるというのが売りだ。

 2014年にポルトガルのリスボンで1号店が誕生して以降、欧州や北米、中東で展開し、今回がアジア初の出店となる。

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アジアで初の出店となった(タイムアウトマーケット大阪提供、以下同)

 同施設は、うめきた2期の再開発で開業した「グラングリーン大阪」の南館地下フロアにある。JR大阪駅のうめきた地下口から徒歩すぐの立地で、周辺のグランフロント大阪やルクア大阪ともつながる。

 総面積は3000平方メートル超で約800席を備え、17の飲食区画と2カ所のバーを構える。関西を代表するシェフやレストランが多数参加し、ステージやイベントスペースを併設するほか、アートも展示。一般的なフードコートのように、ただ食事をするという場所ではなく、食を軸にした体験を売る施設として設計している。

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ステージも併設しイベントも開催している
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グラングリーン大阪の広場の様子(筆者撮影)

 2025年3月21日に華々しくオープンしたが、開業1年を迎えた今春には、空席が目立ち、テナントの閉店も相次ぐなど、ネガティブな話題が注目を集めた。

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