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「廃墟」と呼ばれたタイムアウト大阪 半年後に行ってみたら、どうなっていた?(2/6 ページ)

「人がいない廃墟」と話題になったタイムアウトマーケット大阪。テナントの入れ替えやランチ施策など、さまざまなテコ入れを進めてきた。開業から1年半、実際に現地を訪れて見えた変化と、いまなお残る課題を追った。

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何が起きていたのか

 2026年2月からタイムアウトマーケット大阪の支配人を務める仁科拓也氏に、これまでの経緯を聞いた。

 開業後は話題性もあり、3カ月ほどはオープン特需の勢いが続いたという。しかし、その後は集客が低迷。「いろいろな課題が浮き彫りになっていた」と仁科氏は分析する。当時のGoogleマップの口コミには、注文や席の使い勝手、価格帯への不満など、施設への厳しい評価が一定数寄せられていた。

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オープン1年目には厳しい声も寄せられた(タイムアウトマーケット大阪提供)

 施設の打ち出し方にも課題があった。「ちょっと高級なフードホール」という立ち位置でスタートしたこともあり、そのイメージが独り歩きした。

 1万円のシャトーブリアンのサンドイッチ、3300円のマルゲリータなど、高単価なメニューに注目が集まった。実際には単品で1000円以下のメニューも用意していたが、幅広い価格帯であることが伝わらないまま、「高い」という印象が先行した。

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「高い」という印象が先行。画像は覇王樹 タケリアの「フィッシュタコス」1400円(筆者撮影)

 同施設では対策として、2025年秋からパーティープランやテークアウトを導入し、バーのビールを値下げ。2026年1月にはDJや落語などのイベントを開催するなど、「廃墟」と話題になる前から集客を増やすためのテコ入れを続けていた。

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