コラム
「もっと分かりやすくして」ではAIは動かない 仕事で使える指示の出し方:頭のいい人がやっている「じぶんAI」構築術(3/4 ページ)
AIに仕事を任せても「なんか違う」と感じるのは、AIの性能だけが原因ではない。実は、指示のあいまいさが回答の質を左右している。AIから欲しい答えを引き出すために必要な「言語化」のポイントを解説する。
頭の中を整理していないからあいまいな指示が生まれる
多くの人がAIにあいまいな指示を出してしまうのは、自分の考えが言語化されていないからです。
頭の中にふわっとあるイメージだけで AIに「この資料をまとめて」「もっとわかりやすくして」と頼んでも、AIにはあなたのイメージは伝わりません。
例えば、自分では完成図が見えているのに建築家に「いい感じの家を建てて!」とだけ伝えているようなものです。それでは当然、理想の家はできませんよね。
仕事で AIを使うときこそ、「言語化の精度」が結果を決める
仕事でAIを活用するなら、雑談のAIではなく成果を出すAIとして使う必要があります。そのためには、まず自分が何を求めているのかをハッキリ言語化する力が不可欠です。
明確に伝えれば、AIは驚くほど理想に近いアウトプットを返してきてくれます。
指示を明確化しないと、必ずムダが増える
AIにあいまいな指示をすると、その後の流れはほぼ次のようになるでしょう。
(1)とりあえず返ってきた回答を確認
(2)半分合っているが、半分違う
(3)追加で補足指示を出す
(4)微修正が何度も続く
(5)結果、時間をロスする
(6)「やっぱりAIって微妙……」と感じる
AIが悪いのではなく、情報の渡し方が悪いだけです。これは誰でも改善できるので、いまから改善していきましょう。
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