コラム
「AIなら何でもできる」は大間違い 仕事を任せる前に知っておきたい3つの弱点:頭のいい人がやっている「じぶんAI」構築術(4/6 ページ)
AIなら何でも任せれば効率化できる――そう考えるのは危険だ。AIには得意・不得意があり、仕事を丸投げすると逆に非効率になることも。AIに任せるべき仕事と、人間が担うべき仕事の見極め方を解説する。
(3)インプットが不十分な状態で丸投げされる仕事
AIは入力があいまいだと、あいまいにしか返せません。つまり、
- 必要な情報を渡していない
- 条件がそろっていない
- 目的が説明されていない
- 回答するのに必要な素材(内容)が欠けたまま依頼する
こういう状況でAIに投げても、「的外れな結果」になるのは当然です。本来は人間が最低限整理して渡すべき情報を省略してしまうと、AIは意図を読み取れず、ズレたアウトプットになってしまいます。
新入社員に仕事を頼む場面を想像すると分かりやすいでしょう。背景も目的も伝えずに「いい感じにやっておいて」と依頼すれば、期待外れの成果物が返ってくるのは当然です。
AIも同じで、良いアウトプットを得るには、良いインプットが不可欠です。「何のために」「誰に向けて」「どんな形式で」といった前提情報をきちんと渡すこと。それがAIの力を最大限に引き出す、ユーザー側の最低限の責任です。
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