2015年7月27日以前の記事
検索
コラム

「シニア=旅行・ゴルフ」はもう古い? 20年間の画像データで分かった“今の高齢者”○○したら、数字が見えてきた(2/3 ページ)

「シニア」といえば、夫婦や家族、旅行や介護――。そんな定番のイメージが変わりつつある。ピクスタが20年間の画像・動画データや検索キーワードを分析すると、仕事や趣味を楽しむ姿など、新たなシニア像が見えてきた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

検索データにも変化

 検索データにも変化が表れている。「家族」というキーワードは、2014年の11位から2024年には47位へと順位を下げた。一方、「シニア同士」「高齢者だけ」など、シニアだけが写る写真を求める検索も増えている。


〜2010年:「絵に描いたような幸せな老後」の時代

 こうした検索傾向について、ピクスタは「シニアの家族に向けて訴求する時代から、シニア自身をマーケティングのターゲットとして捉える時代へと変わってきている」と指摘。

 さらに、「おじいちゃん」の検索は、シニア関連の検索1000回当たり10回から18回、「おばあちゃん」は14回から29回に増加した。単に「高齢者」というくくりではなく、より具体的な人物像を想定して素材を探す動きがうかがえる。


2011〜20年:大きな変化のなかった「安定期」

 服装も変わった。以前はベージュやグレーなど落ち着いた色合いが多かったが、いまは鮮やかでスタイリッシュな服装が目立つ。「グレイヘア」を隠すのではなく、おしゃれの一部として見せる写真も売れ筋になっているという。

 介護の描写にも変化がある。かつては「優しさ・柔らかさ」を前面に出した写真が多かったが、いまは「明るさ・清潔感・前向きさ」を打ち出した写真が増えている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る