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ローソンが「高齢者半数」の街に出店 「ハッピーローソンタウン」3カ月で見えたこと(3/5 ページ)

高齢化率47%超の大阪・池田市のニュータウンに、ローソンが「ハッピーローソンタウン」を出店。開業3カ月で見えてきた売れ筋や地域外からの来店、商品調達などの成果と課題を聞いた。

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売れる理由は「まとめ買い」と「買い足し」

 ローソンによると、売り上げは当初の計画を大きく上回って推移しているという。具体的な数値は非公表だが、日販(1店舗1日当たりの売上高)は、ローソンやナチュラルローソンの平均(62万5000円、8月時点)と大きくは変わらない水準だそうだ。

 野菜をまとめ買いする客も多く、客単価は通常店よりも高い。加えて、滞在中の買い足しも単価を押し上げているという。9月下旬の平日に筆者が訪れた際も、コミュニティスペースにいた女性客が会話の合間に売り場へ戻り、追加で買い物をしていた。

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AIサポーター

 週末と平日では、売り上げにも大きな差がある。住宅地の店でありながら、週末には地域外からも、近隣のローソンにはない生鮮品や阪急デリカのベーカリーを目当てに客が訪れている。開業当初は、こうした「道の駅」のような使われ方が目立った。話題性が落ち着いた現在は、地域住民の日常使いが中心になりつつある。

 客層は時間帯で入れ替わり、午前や平日の日中はシニア層や主婦層、夕方は下校途中の学生、休日はファミリー層が多い。全体では、高齢者の利用が多いという。

 売れ筋は生鮮品やベーカリー、ソフトクリームだ。クレーンゲームも想定以上に利用されており、放課後には子どもたちが集まる。

 ただ、生鮮品などの比率が高い分、弁当など通常のコンビニ商品の比率は他店より低く、その周知が課題だという。行政などの相談に応じる「Pontaよろず相談所」も、利用が一気に広がる性質のサービスではなく、まずは認知を広げながら、利用状況を検証している段階だ。

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