ソースネクストで最大2252万件流出、ベネッセに次ぐ「歴代2位」 パスワードも流出か?(2/2 ページ)
ソースネクストは10月15日、会員管理システムへの不正アクセスにより約2252万件の個人情報が流出したと発表した。APIが悪用され、氏名やパスワードなどが対象に含まれる。東京商工リサーチによると、2014年のベネッセ(約3504万件)に次ぐ歴代2位の規模だ。2026年の上場企業による100万件以上の流出は過去最悪ペース。事業継続を揺るがす異常事態に企業の防衛体制が問われている。
「歴代2位」の規模 情報漏えいが続出する異常事態
今回のソースネクストの流出規模は、国内のサイバーインシデント史上でも極めて深刻な位置付けとなる。
TSRが公表している歴代個人情報漏えい事故(2012年以降)のデータに照らし合わせると、ベネッセコーポレーションの約3504万件に次ぎ、2013年5月のヤフー(2200万件)や2020年12月のPayPay(2007万件)を抜いて「歴代2位」にランクインする規模だ。
2026年は大規模な情報漏えいが続出する異常事態が続いている。TSRの集計によると、上場企業や、その子会社による100万件以上の漏えい事故は、10月5日時点ですでに10件に達した。これは2025年の年間(6件)の1.6倍超に当たり、過去最悪のペースで被害が拡大している。
これまで2026年で最大だったKDDI(ISP向けメールシステムへの不正アクセスで1223万1954件流出)を筆頭に、物語コーポレーションが運営する「焼肉きんぐ」公式アプリ(約1080万件)、タイムズモビリティの「タイムズカー」(約660万件)、イエローハット(子会社と本体で計約498万件)など、1000万件前後の大規模被害が頻発している。10月15日にもバーガーキングを展開するビーケー・ジャパンが約1118万件の漏えいを公表したばかりだ。
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