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「オールジャパンで」「世界で戦う」 海運・造船“競合”が異例の協業 トップの熱い意気込み【社長コメントまとめ】:日本郵船、川崎汽船、今治造船、新来島どっくなど7社がタッグ(3/3 ページ)
日本郵船や今治造船など海運・造船・エネルギー大手7社が「アンモニア燃料船」の建造で手を組んだ。中国・韓国が勢いづく造船業界で、どう戦うのか。各社トップの発言を紹介する。
今治造船 檜垣社長「品質に頼るだけでは存在感を維持できない」
アンモニア燃料船の建造を担う今治造船の檜垣幸人氏(社長)は、造船業で台頭する中国や韓国を念頭に置き、プロジェクトの重要性を訴えた。
私が今回、特に意義深いと感じているのは、日本の海事産業をけん引する各社が、海運・造船業界の将来を見据え、競争の垣根を越えて力を合わせたことだ。
現在、世界の造船市場では、中国・韓国勢の存在感がますます高まっており、日本の造船業を取り巻く環境は、厳しさを増している。
建造費用の差も拡大しており、これまで培ってきた高い品質や技術力だけに頼っていては、世界の競争の中で存在感を維持できない。
一方で、日本には造船会社だけでなく、海運、舶用機器をはじめとする幅広い海事産業の集積がある。この総合力は、日本が世界で戦っていく上で大きな強みだ。
だからこそ、各社が持つ技術、経験、知見を持ち寄り、次の時代の船を日本から生み出すことが重要だ。今回のプロジェクトは、まさにその象徴だ。
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