調査リポート
物価高で消費者の「買い方」はどう変わった? カギは“お得さ”とAIか:電通デジタルの調査(2/2 ページ)
物価高で消費者の「買い物」はどのように変わったか。電通デジタルの調査では、節約志向とともにオンラインでの比較検討や、AIを活用した購買行動の広がりが明らかになった。
商品提案やレビューでAI活用の浸透進む
AIを活用したサービスの利用状況について、男女全ての年代で前年に比べて利用経験率が上昇していた。男性は、20代が45.3%(前年比5.9ポイント増)、30代が37.1%(同5.7ポイント増)、40代が30.1%(同6.2ポイント増)だった。また、女性においても20代が32.9%(同9.3ポイント増)に達するなど、若い世代を中心に浸透が進んでいることが分かった。
シニア層においても、男性60代が14.9%(前年比2.4ポイント増)、女性60代が13.7%(同2.3ポイント増)と、それぞれ増加傾向を示した。また、今後のAIを活用したサービスの利用意向については、いずれの年代でも3割を超え、世代を問わず関心と意欲の高さがうかがえる結果となった。
商品カテゴリー別のAI活用状況では「商品提案・レコメンド」「FAQへの自動応答や問い合わせ対応」「商品説明・レビュー」の3項目において、多くのカテゴリーで利用率が上昇した。中でも、電化製品で高い水準を示したほか、インテリアで顕著な伸びがみられた。
調査は5月22〜24日にインターネットで実施。20〜69歳の男女を対象とした。調査対象者数は、スクリーニング調査が1万人、本調査が8700人。
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