「007」歴代悪役がスウォッチになって一挙襲来?!+D Style News(2/3 ページ)

» 2008年10月02日 18時48分 公開
[ITmedia]

「007は2度死ぬ」――ブロフェルドの猫

 犯罪組織スペクターの首領で、ボンドの宿敵ともいえるブロフェルドは、常に真っ白なペルシャ猫を腕にだいていた。

photophoto 「007は2度死ぬ」と、モチーフとなった悪役ブロフェルドの猫

 このモデルはブロフェルドの猫をモチーフに、毛色と同じ白を基調にしたキュートなデザイン。

 6時位置側のラグに施されたチャームにはスペクターの象徴である“ブラックオクトパス”をデザインし、インデックスの1時位置には猫の足跡をイメージしたモチーフを配した。

 価格は7350円。

「女王陛下の007」――ブロフェルド

 もちろん、猫だけでなくブロフェルド自身をモチーフにしたコレクションも登場する。

photophoto 「女王陛下の007」と、モチーフとなった悪役ブロフェルド

 このモデルは直径43ミリの「アイロニービッグ」で、ダイヤルの中心にはブロフェルドの指輪をイメージしたシルバーのオクトパスを配した。金色に輝くオーバル型のオクトパスの目が10時と11時のインデックスになっている。

 マットブラックのベルトは素材にアルミを採用している。

 価格は1万3650円。

「死ぬのは奴らだ」――サメディ男爵

 「007/死ぬのは奴らだ」では、ミスター・ビッグと呼ばれるカナンガ博士がブードゥー教の不死身の男“サメディ男爵”を名乗る人物を使い、部下たちの恐怖心をあおり広大な大麻畑を守ろうとする。

photophoto 「死ぬのは奴らだ」と、モチーフとなった悪役サメディ男爵

 そのサメディ男爵を、彼の特徴でもある骸骨のモチーフでポップに表現したのがこのモデルだ。

 ダイヤルの頭骨を中心に、12時側のバンドには腕の骨が、6時側のベルトには体の骨がデフォルメされてデザインされている。

 価格は7350円。

「黄金銃を持つ男」――スカラマンガ

 映画では、太陽エネルギー装置「ソレックス・アジテイター」を巡り、射撃の名手スカラマンガと対決を行う。彼の特徴は万年筆と、ライター、シガレットケース、カフスボタンを組み合わせることで完成する黄金銃だ。

photophoto 「黄金銃を持つ男」と、モチーフとなった悪役スカラマンガ

 紳士な殺し屋である彼をイメージしたこのモデルは、黄金銃にちなんだゴールドがアクセントとなっており、黄金銃の銃口を模したラグとホワイトとの組み合わせで彩られたダイヤルが印象的。

 価格は1万6800円。

「慰めの報酬」――ドミニク・グリーン

 2009年に公開される「007/慰めの報酬」に、悪役として登場するドミニク・グリーン。彼をモチーフにしたウォッチも登場する。ストラップには、グリーンが所有する企業名「Greene Planet」の文字が配される。

photophoto 「慰めの報酬」と、モチーフとなった悪役ドミニク・グリーン

 上記の編集部がチョイスしたキャラクター以外にも、魅力的な悪役たちはたくさんいる。他のキャラクターをモチーフにしたウォッチは次のページで紹介する。

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