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» 2009年04月03日 22時34分 公開

今からでも皆既日食が見られる! 奄美大島観測ツアー、7万5500円から

7月22日、実に46年ぶりに日本で皆既日食を観測できる今年。しかし日本国土のほとんどから観測できるのは部分日食で、皆既日食を見るには奄美大島・屋久島などに行かなくてはならない。すでに宿を押さえるのが難しいなか、格安の観測ツアーの募集が4月8日から始まる。安さの秘密は……。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 2009年7月22日に起こる日食。日本では全国で部分日食を観察することができるが、一部エリアでは皆既日食を観察できる。皆既日食が観察できるのは、奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部といった細長く伸びた地域(皆既日食帯と呼ばれる)。

 日本で皆既日食を観察できるのは、実に46年ぶり。当然、天文好きの間では大きな話題になっており、現地へ向かおうと飛行機や宿の手配をしている人も多い。しかし、もともと宿が多い場所でもない上に、夏休みシーズンで飛行機もとりにくいのが現状だ。今からではもう間に合わない……そんな人にぴったりな、皆既日食観測ツアーが発売される。

東京発着ツアーは3泊4日16万9800円から

 近畿日本ツーリストは、4月8日12時から、鹿児島県奄美市で観測できる「奄美大島皆既日食観測ツアー」の募集を行う。募集人員は3000名で、受付はネットのみで、店頭・電話・ファックスでは受け付けない(受付サイト)

 コースは全部で31種類あり、いずれのコースも観測地は、皆既継続時間が3分5秒の奄美大島北部「宇宿漁港」。陸から皆既日食を観測することができる。

 コースによって価格は異なるが、最安値のコースは7万5500円と格安だ。安さの秘密は、“宿泊施設を持参するから”。今回の観測ツアー実施に際して、近畿日本ツーリストは奄美エーストラベルとともに「2009 皆既日食奄美市実行委員会」と業務委託契約を結んでおり、奄美市から正式にテントサイトの管理運営を委託されている。安価なツアーでは、参加者がテントを持ち込み、テントサイトで持参したテントを張って野営することになっているのだ。最安の7万5500円のコースは、鹿児島発那覇着で2泊3日。移動はフェリーで、持参したテントをテントサイトに張って泊まることになる。東京発着のコースで最安値は16万9800円で3泊4日。移動は羽田から飛行機だが、こちらもテント持参だ。

 テントはイヤ、という人のためには、民宿、旅館、奄美市内ホテルを利用したプランも9コースある。ちなみに、最も高価なコースは75万5000円。こちらは横浜からクルーズ船「にっぽん丸」に乗り、奄美市内のホテルに滞在する4泊9日の日程となっている。

 参加者には特典として、全員にJIS規格準拠の日食グラスがプレゼントされる。「46年ぶりの皆既日食を見てみたい!」という人は、今から申し込んでみては?

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