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日本で発売なるか? “サソリ仕様”の「フィアット500アバルト」:+D Style News
フィアット車のチューニングブランドとして復活したアバルトが、「フィアット500アバルト」を発表。リリースには、「2009年初頭からヨーロッパ以外、特に日本の市場への拡大が予定される」とあり、サソリマークのチンクエチェントの日本導入に期待が高まる。
伊フィアット グループ オートモービルズは、レーシングカー製作やチューニングに特化した子会社であるアバルト&C.のリリースを紹介するかたちで、最新モデル「フィアット500アバルト」を発表した。
2007年にブランドをリニューアルし、かつての栄光を再現すべく同9月には「グランデプント」のチューニングカー「グランデプントアバルト」を本国イタリアで発表したアバルトだが、本格始動から1年を経て、新たなチューニングカーとしてフィアット500アバルトを展開する。
日本での発売は不明だが、同ブランドの拡大について、「2009年初頭からヨーロッパ以外、特に日本の市場への拡大が予定される」と述べられており、国内でのアバルト仕様車の導入に期待が高まる。
フィアット500アバルトは、3月に開催されたジュネーブモーターショーで世界初公開され、最高出力135馬力(99kW)、最大トルク18.3kgmなどのスペックがアナウンスされていた。
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