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最高価格600万円――究極のゴージャス携帯「VERTU」を触った(2/3 ページ)
高級携帯電話ブランド「Vertu」の携帯電話が日本で発売された。その価格は最安でも67万円、最高価格は600万円にも上る。お目にかかる機会の少ないVERTUモデルとはどんな携帯電話なのか。日本で唯一となるVertu専門店「Vertu銀座フラッグシップストア」で、販売中のVERTUモデルに触れた。
64グラムの鉄球を跳ね返す――アセント・ティー・アイ
アセント・ティー・アイは、高級スポーツカーにヒントを得てデザインされたモデルだ。表面(ディスプレイ側)はシグネチャーと同じくサファイアクリスタルで覆い、側面には頑丈なチタンを採用した。
「アセント・ティー・アイのユーザーはアクティブなユーザーが多い」と伴氏。耐久性に優れており、落下しても傷がつきにくい。これは数多くの耐久実験でも証明されている。例えば、一般的な携帯電話のディスプレイに13グラムの鉄球を落下させるとひびが入るが、アセント・ティー・アイのディスプレイは64グラムの鉄球を跳ね返したという。
本体カラーはそれぞれ裏面のレザー部分が異なり、レッド、ブラック、ブラウン、ブルー、ホワイト、ピンク、メタリックグレー、パープルの8色をラインアップする。こちらのレザーもシグネチャーと同じく、北ヨーロッパ産の牛革を採用。また、一部のカラーには側面にナール加工(滑り止めのギザギザ)を施した。
このほか、アセント・ティー・アイ・フェラーリも発売。限定モデルとしてネロ、スペシャルモデルとしてロッソとジャッロをラインアップする。同モデルの表面と裏面には、フェラーリの紋章である「跳ね馬」をあしらった。また、着信音にはフェラーリのエンジン音がリミックスされている。
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