ISO12800対応、タッチパネル搭載エントリー 「DSC-WX70」
「DSC-WX70」はエントリー向けモデルながら、最高ISO12800という超高感度撮影に対応したサイバーショット。背面には3型のタッチパネル液晶を搭載する。
ソニーは1月30日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-WX70」を2月17日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万8000円前後。
先に発表されている「DSC-WX50」(高感度ISO12800対応エントリー サイバーショット「DSC-WX50」)の兄弟機に当たるモデル。
1/2.3型 有効1620万画素の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”や光学式手ブレ補正を搭載した35ミリ換算25〜125ミリの“バリオ・テッサー”光学5倍ズームレンズなどは変わらず、背面には3型/約92万画素のタッチパネル液晶を搭載した。
既存モデルから撮像素子と画像処理エンジンを一新したことで、高感度撮影時のノイズを約1/6まで低減したほか、「プレミアムおまかせオート」での撮影時には最高ISO12800の高感度撮影に対応した。デジタルフィルター機能「ピクチャエレクト」は絵画調HDR、リッチトーンモノクロ、ミニチュア、トイカメラ、ポップカラー、パートカラー、ソフトハイキーのほか「イラスト調」「水彩調」が追加され、全9種より選択可能となっている。
サイズは92.2(幅)×52(高さ)×19.1(奥行き)ミリ、114グラム(バッテリー、メモリースティックデュオ含む)。カラーはピンク、ホワイト、バイオレット、シルバー、ブラックの5つを用意する。
→ソニーストアで「DSC-WX70」をチェックする
さらに高感度撮影が美しく。タッチパネル搭載モデル。価格は2万7980円(税込/予定)
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