シャープが、メディアタブレット端末「GALAPAGOS」のファームウェアバージョンアップを提供した。使い勝手の向上が主なトピックだ。
シャープの「GALAPAGOS」が、発売後3度目となるバージョンアップ実施した。今回の更新により、デスク画面に「サーバー確認」ボタンが設けられ、端末が通信できなかった場合に、未配信になっている定期購読書籍をサーバに確認・配信がすぐに行えるようになった。また、ビューア画面コンテンツを横画面にしたときに、画面の横幅に合わせて表示する「横Fit」機能が追加された。
ほかにも、コンテンツ中の文字列を選択する際に漢字やひらがななどをひとまとまりとして選択できるようになったり、デスク画面にアップデートのお知らせ表示がされたり、ボタンデザインの変更も行われている。
アップデートの対象モデルは、10.8型ホームモデル(EB-WX1GJ)と5.5型モバイルモデル(EB-W51GJ)で、バージョンアップ作業は無線LAN経由でGALAPAGOS本体から行う方法と、PC連携ソフトウェア「GALAPAGOS Station」経由で行う方法がある。バージョンアップ後のソフトウェアバージョンは、10.8型ホームモデルと5.5型モバイルモデルともに「1.10a」となる。
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