電子書籍のことがよく分かる展示会「What's 電子書籍? ――新しい読書の時間がやってきた」が印刷博物館で開催中だ。
「いま何度目の電子書籍元年だっけ……?」――そんな風に考える業界関係者も、「これから読書はどう変わっていくんだろう」と未来に思いをはせる読者も、散歩がてらに足を運んでみたい電子書籍関連の展示会が開催中だ。
東京・文京区にある印刷博物館。古いポスターやチラシ、書籍から最近の印刷物まで、バラエティ豊かな資料を収蔵するこの博物館では、5月27日まで凸版印刷と印刷博物館の主催による「What's 電子書籍? ――新しい読書の時間がやってきた」が開催されている。
実際に展示会場に足を踏み入れると、さまざまな展示で電子書籍の過去・現在・未来が示されている。さまざまなジャンルの紙の本と電子書籍が比較展示され、実際の違いを体験できるほか、松下電器産業(現:パナソニック)のΣBook(シグマブック)にソニーのLIBRIe、データディスクマン「DD-1」など、懐かしの機種が並べられていたりもする。
この展示会の入場は無料。電子書籍の過去・現在・未来をさっと把握してみてはいかがだろうか。
BookPlace DB50/25E(PDB5025ENAW)――東芝
iPad(第3世代)――Apple
DATA Discman――ソニー
Kindle(1st generation)――Amazon.com
REGZA Tablet AT700(AT700/35D)――東芝
NOOK Tablet――Barnes & Noble
PRS-T1/G1――ソニー
Kindle Touch/Kindle Touch 3G――Amazon.com
Kindle Fire――Amazon.com
Kobo eReader Touch Edition――Kobo
Kindle(第4世代)――Amazon.com
GALAPAGOS A01SH――シャープ
Reader Touch Edition――ソニー
Reader Pocket Edition――ソニー
LIBRIe EBR-1000EP――ソニー
GALAXY Tab SC-01C――Samsung電子
XOOM Wi-Fi TBi11M――MOTOROLA
Words Gear(ワーズギア)――パナソニック
ΣBook(シグマブック)――パナソニック
FLEPia(フレッピア)――富士通フロンテック
Kindle 2――Amazon.com
Kindle 3G+Wi-Fi、Kindle Wi-Fi――Amazon.com
Kindle DX――Amazon.com
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