日本ネッテグリティは6月21日、Webアクセス管理製品「SiteMinder 6.0J」(日本語版)を販売すると発表した。
日本ネッテグリティは6月21日、Webアクセス管理製品「SiteMinder 6.0J」(日本語版)を販売すると発表した。
SiteMinderは企業のイントラネットやエクストラネット、消費者向けのハイエンドWebアプリケーションに対するアクセスを一元管理する認証基盤を構築できる製品。新版では、1億ユーザー規模を視野に入れて性能・信頼性・運用性を向上させたという。
同社のアイデンティティ管理製品「IdentityMinder」と統合して、ロールベースのアクセス制御を実現できるほか、マイクロソフトのNTLM認証、.NET Passport認証との連携が可能だ。また、「Outlook Web Access」や「SharePoint Portal Server」との連携のための仕組みも提供する。
SAML、Liberty Allianceなどの業界標準に対応し、外部の提携サイトへのシングルサインオン(SSO)、アクセス制御も提供する。
同製品は、日立システムアンドサービス、ニッセイ情報テクノロジー、東芝情報システム、社ネットマークス、日本ヒューレット・パッカードがライセンス販売や各種構築サービスを行う。
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