網屋、Windowsファイルサーバのログ収集/整形システムを出荷

網屋は、イベントログ情報を収集する「bv-Control for Windows」に、アクセスログ整形ツールを連携させた「アクセスログ記録整形ソリューション」の出荷を開始した。

» 2004年06月28日 18時43分 公開
[ITmedia]

 網屋は6月28日、イベントログをはじめとするさまざまな監査情報を収集する「bv-Control for Windows」に、アクセスログ整形ツールを連携させた「アクセスログ記録整形ソリューション」の出荷を開始した。

 bv-Control for Windowsは、米BINDVIEWが開発したセキュリティポリシー/ログ監査ツール。専用エージェントをインストールすることなく、Windows OS内に記録されたさまざまな情報を調査し、報告してくれる。

 今回発表されたソリューションは、bv-Controlを通じてファイルサーバから収集した生ログを集約し、有用な情報のみを抽出、整形して自動的に保存する。複雑なログの形ではなく、1アクション当たり1〜2行のExcel形式のデータに整形するため、「誰が、いつ、どのファイルに、何をしたのか」が直感的に把握可能だ。これにより、情報漏洩などのインシデントが発生する前に、不審なユーザーアクセスを検出し、事前に防ぐことができる。

 同社はさらに、8月に、不審なアクセスを自動的に検出する監視プログラムをオプションとして販売する予定という。

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