NECは、システム運用のベストプラクティスをまとめたガイドライン「ITIL」の導入を検討しているユーザーに対して、導入支援サービスを体系化した。
日本電気(NEC)は7月9日、システム運用のベストプラクティスをまとめたガイドライン「ITIL」の導入を検討しているユーザーに対して、コンサルティングサービスなど3種類の導入支援サービスを体系化し、提供を開始したと発表した。
ITILとは、英国政府が作成したシステム運用の知識・ノウハウを集約した体系。ITILなどに沿ってシステム運用を実施し、システム更新や障害などの運用情報を記録し分析することで、障害防止プランなどの策定を容易化できるため、今後日本でも普及が見込まれているという。
同社では、ITIL導入支援サービス全体で、今後1年間に100ユーザーへの提供を目指す。
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