米Hewlett-Packard(HP)は8月3日、Linux搭載の企業向けノートPC「HP Compaq nx5000」を発表した。LinuxプリインストールのノートPC投入は大手メーカーでは初めてだとしている。
nx5000はOSにSUSE Linuxを採用。OpenOffice、DVD/メディア再生ソフトを備え、CD-R/RWをサポート、無線LANとBluetoothに対応している。米国での小売価格は推定1140ドルから。
このほかLinux搭載のシンクライアント「HP Compaq t5515」を同時発表。サーバではHP Integrity Superdomeと、HP Integrity rx7620-16、rx8620-32でもLinuxに対応している。
Linuxのコンサルティングやサポートに当たる従業員の陣容も過去1年半で拡大、現在は各国で6500人の専門家を配置しているという。
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