ティアックシステムクリエイトなど4社、ネットワークカメラによるラック監視システムを製品化

ティアックシステムクリエイトなど4社は、ネットワークカメラによるラック監視システム「XDS-5000」を製品化した。

» 2004年09月24日 23時46分 公開
[ITmedia]

 ティアックシステムクリエイト、日本ネットワークストレージラボラトリ、ビットアイル、ブレインズの4社は9月24日、ネットワークカメラサーバによるラック監視システム「XDS-5000」の特許を共同で出願し、製品化したと発表した。

 XDS-5000は、超小型ネットワークカメラサーバを機器搭載のラック内に収めることで、各種サーバ機器のLEDランプや液晶ディスプレイの状態などを監視するシステム。これにより、サーバの稼働状態をリアルタイムかつ集中的に確認でき、直接サーバ設置現場まで出向く必要を解消できるという。

 価格は、本体とカメラ1機で35万円から。販売は、日本ネットワークストレージラボラトリが総代理店となり、全国のデータセンター向けに販売を開始する。

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