オープンソースのJBossは10月18日、ワークフローエンジン「jBPM」の導入を発表、併せて新版の2.0をリリースした。LGPLライセンスに基づき同社サイトからダウンロード提供されている。
JBossの発表によると、jBPMはこれまでJava Business Process Management(jBpm)の名称で知られていたプロジェクト。同プロジェクト創設者でリードデベロッパーのトム・ベイエンズ氏はフルタイムアーキテクトとしてJBoss入りし、同製品の開発監修に当たる。jBPMはJBoss Middleware Platformに組み込まれ、ほかのJBossプロジェクトで高度なソリューションの提供に利用される。
JBossのリソースと普及度がバックに付いたことで、jBPMはビジネスプロセス管理(BPM)市場でデファクトスタンダードとなるべく、技術的な強みと人気を活用できるようになったとJBossは説明している。
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