米Intelは10月19日、通信システム向けと組み込みネットワーキング向けのネットワークプロセッサユニット(NPU)新製品を発表した。
ネットワーク接続/エッジアプリケーション向けの「IXP2325」と「同2350」は、同社のネットワークプロセッサとして初めて90ナノメートルの製造プロセスを採用。データプレーンとコントロールプレーン処理機能を一つのチップに統合、最大2Gbpsのラインレートを提供する。
また、IXP4XXシリーズの新製品となる「IXP460」「同465」は、XScaleコアの高速化、接続オプション拡大、システムの信頼性とセキュリティ強化を図っている。
いずれもサンプル出荷が開始され、1万個ロット時の価格はIXP46Xが19〜75ドル、IXP23XXは84〜142ドル。
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