JTSなど3社、SBCを使ったWindowsセキュリティシステム構築で協業

JTS、ネットワールド、インフォコムの3社は、Windowsセキュリティ分野で協業する。

» 2004年10月21日 15時18分 公開
[ITmedia]

 日本高信頼システム(JTS)、ネットワールド、インフォコムの3社は10月21日、Windowsセキュリティ分野で協業すると発表した。

 インフォコムの提供するセキュアOSソリューション「PitBull Protector Plus」と、ネットワールドのシンクライアント端末「WYSE」ベースに、JTSの技術サポートを加えて、Windows 2000/2003のサーバベースドコンピューティング(SBC)サービスを活用したセキュリティシステムを提供する。

 PitBull Protector Plusでサーバを未知のセキュリティホールから守り、シンクライアント端末によりクライアントからの情報漏えいなど防止する。また、その間の通信に関しては暗号化が施されるため、3方向からセキュリティ対策がなされるとしている。

 サーバ側のハードウェアには、日本ストラタステクノロジーのフォールトトレラントシステムを採用し、信頼性も確保する。

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