ニュース
» 2004年12月21日 16時03分 公開

MSとラック、期間限定で無償の「職場のPCセキュリティ診断サービス」を提供

マイクロソフトとラックは2005年6月30日まで、企業内のPCのセキュリティレベルを診断する「職場のPCセキュリティ診断サービス」を無償で提供する。

[ITmedia]

 マイクロソフトとラックは12月21日、企業内のPCのセキュリティレベルを診断する「職場のPCセキュリティ診断サービス」を、2005年6月30日までの期間限定で、無償で提供することを発表した。

 職場のPCセキュリティ診断サービスは、2005年4月から本格施行される個人情報保護法をにらみ、業務で利用される企業内PCのセキュリティ対策状況を大まかにチェックするためのもの。アンケートWeb画面を通じた「社員の意識調査」と、ツールを用いて自動的に行われる「企業内PCの環境調査」の二本立てにより、システムと運用の両面から企業内PCのセキュリティレベルを調査する。

 検査項目には、IDやパスワード設定などをチェックする「アカウント管理」や端末のセキュリティ設定状況に加え、パッチの適用状況やウイルス対策ソフトの設定が含まれており、三段階で評価が下される。また、企業の端末利用規則と照らし合わせ、不必要なソフトウェアがインストールされていないかどうかの確認も行う。

 同サービスの利用に当たっては、システム管理者など、PC管理の担当者がWebを通じて申し込みを行う。その後、調査対象者に対するアンケートおよび端末の検査を行う仕組みだ。このとき、対象PCを最大10個のグループに分けることができ、セキュリティ対策状況を部署ごとに把握するといった利用が可能だ。

 対象PCはWindows 98/ME、Windows NT 4.0 SP6a以降、Windows 2000、Windows XP。サービス自体はASP形式で提供されるため、専用ソフトウェアなどを別途インストールする必要はない。ただ、端末の調査はActiveXコントロールを用いて行うことから、Internet Explorer 5.5 SP2以降のWebブラウザを搭載し、かつActiveXの実行を許可する必要がある。また診断時には管理者権限を持つユーザーでログインしている必要がある。

 今回のサービスを通じてマイクロソフトは、経営者層と一般社員双方のセキュリティ管理意識の向上を図るという。またラックによれば、2005年6月30日以降のサービス展開については未定だが、ニーズは高いと見られることから、何らかの形で継続していくことを検討中という。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ