日本AMD、本社内に「AMD アジア・クラスタ・ラボ」を開設へ

日本AMDは12月21日、「AMD アジア・クラスタ・ラボ」を2005年1月に正式に開設することを発表した。2ウェイ80ノード構成のブレードサーバ・クラスタを使った各種検証作業などが可能となる。

» 2004年12月21日 17時15分 公開
[ITmedia]

 日本AMDは12月21日、「AMD アジア・クラスタ・ラボ」を2005年1月に正式に開設する予定であると発表した。ラボは日本AMD本社内に設けられる。

 同ラボは、クラスタシステムの構築を計画中の顧客やIHV/ISVパートナーに対し、AMD64アプリケーションおよびデバイスドライバの移植作業、ソフトウェアの64ビット化のテスト、各種ベンチマーク測定やテスト、アプリケーションのコード解析と最適化などを行うための大規模サーバクラスタ環境を提供するもの。

 同ラボにはAMD Opteronプロセッサ モデル246を搭載した2ウェイ80ノード(160プロセッサ)構成のブレードサーバ・クラスタが設置され、現在試験運用中。

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