IBMはニューヨーク市の都市交通局から6500万ドルの契約を獲得したと発表した。
米IBMは2月8日、ニューヨーク市の都市交通局(MTA)から6500万ドルのITサービス契約を獲得したと発表した。契約期間は5年。
MTAでは地下鉄、トンネル、鉄道、バスを含む北米最大の交通網を運営。IBMは契約に基づき、マンハッタン郊外にあるデータセンターからMTAのコンピュータ処理業務を管理し、交通システムの運営支援に当たる。
MTAの料金徴収システムに使われるデータセンターもIBMシステムで管理するほか、主要バックエンドアプリケーションを実行しているシステムも管理する。ニューヨーク郊外のIBM施設に、災害復旧サイトを設置する予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.