HP、小型HDD普及促進で富士通、日立、Seagateと提携

HPは自社製品のHDDを次世代モデルに切り替える目的で、富士通、日立、Seagateと提携した。

» 2005年04月28日 08時26分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)は4月27日、サーバとストレージ向けの次世代HDD普及促進に向け、富士通、日立、Seagateと手を組んだと発表した。

 HPのProLiantサーバとエントリーレベルのHP StorageWorks Modular Smart Arrayで、2.5インチ/1万rpmの小型HDDと3.5インチ/1万5000rpmのHDDを標準採用。従来の3.5インチ/1万rpmモデルからの切り替えを図る。

 新モデルのHDDはいずれもSerial Attached SCSI(SAS)インタフェースを備え、消費電力を抑えながら性能、信頼性、拡張性を強化できるとHPは説明。2.5インチ/1万rpmは今年半ばをめどにProLiantに搭載し、HP BladeSystem、HP Integrity、HP StorageWorksには2006年中に採用する。同年には2.5インチ/1万5000rpmのHDDも提供開始の見通し。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ