ソニーとSAPジャパンが協業し、ASP型の勤怠管理サービス「インターネット・タイム・レコーダー」と人事業務支援システム「mySAP ERP HCM」との連携を実現する。
ソニーとSAPジャパンは7月5日、人事/勤怠管理システムに関する協業を発表した。これにともない、ソニーの通信サービス事業部(bit-drive)が提供する勤怠管理ASPサービス「インターネット・タイム・レコーダー」と、SAPジャパンの人事業務支援システム「mySAP ERP HCM」との連携を実現する。
インターネット・タイム・レコーダーは、非接触型ICカード「FeliCa」とインターネットを利用した、ASP型の勤怠管理サービスだ。SAPジャパンでは、このサービスとmySAP ERP HCMとを連携させるインタフェースを用意する。これにより、別途新たに社員カードなどを用意することなく、既存のFeliCaを利用して、mySAP ERP HCMへの勤務データの自動入力/管理を行えるようにする。
両社はこの協業を踏まえ、共同で連携システムの販売活動を展開するほか、パートナー企業の支援/拡充に取り組むという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.