エンテラシス・ネットワークスは、企業や官公庁、サービスプロバイダー向けの不正侵入検知/防御システムの最新バージョン「Dragon 7.1」の販売を開始した。
エンテラシス・ネットワークスは7月20日より、企業や官公庁、サービスプロバイダー向けの不正侵入検知/防御システムの最新バージョン「Dragon 7.1」の販売を開始した。
Dragonは、いわゆる不正侵入検知システム(IDS)では老舗の部類に入る製品で、1Gpbs以上の高いパフォーマンスを特徴とする。新バージョンの7.1では、攻撃をブロックするインライン型IPS機能をオプションとして追加できるようになったほか、ラインナップにIPSアプライアンスが追加された。
さらに、一台のNetwork Sensorの中に仮想的に複数のIDS/IPSを構成し、それぞれ異なる監視ポリシーの下で稼動させることも可能だ。
Dragon 7.1 Network Sensor IPSアプライアンスの価格は197万1000円から。既存のDragon 7.0ユーザー向けのIPSオプションは49万2000円。
なお新バージョンの発売にともない、松下電器産業のグループ会社であるパナソニックCCソリューションズが、パートナー向けにDoragon IPSのトレーニングを開始することになっている。
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