日本HP、デュアルコアOpteron搭載のラックマウント型サーバ

日本HPは、デュアルコアAMD Opteronプロセッサを搭載した1Uサイズのラックマウント型サーバ「HP ProLiant DL145 G2デュアルコアモデル」を発表した。

» 2005年08月04日 18時38分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは8月4日、デュアルコアAMD Opteronプロセッサを搭載した1Uサイズのラックマウント型サーバ「HP ProLiant DL145 G2デュアルコアモデル」を発表した。価格は36万8000円からで、同社のオンラインストア「HP Directplus」で8月12日より販売が開始される。

 これまでHP ProLiant DL145 G2には、シングルコアのOpteronを搭載するモデルがあったが、今回の新製品では、AMD Opteronプロセッサ200シリーズを最大2基搭載できる。デュアルコアOpteronの持つPowerNow機能により、従来製品と同等の消費電力ながら、性能は40〜60%向上するという。

 また、遠隔地からネットワーク越しにサーバの稼動状況を確認、管理できる「Lights-Out 100iリモートマネージメント」や、データセンターなどラックマウントサーバを大量に導入している環境でシステムの識別を容易にする「ユニットID(UID) LED」を標準装備しており、運用管理負担を軽減するという。

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