ウイングアーク テクノロジーズは、業務文書や帳票のWeb化を行う「StraForm-X」(STX)のサーバソフト「StraFormサーバ基本モジュール」のLinux対応版を発表した。
ウイングアーク テクノロジーズは8月10日より、業務文書や帳票のWeb化を行う「StraForm-X」(STX)のサーバソフトをLinuxに対応させた「Linux版StraFormサーバ基本モジュール」の出荷を開始する。
STXは、ExcelやWordなどの申請書や報告書をはじめ、さまざまな業務文書や帳票をHTML化し、Web環境で活用できるようにするフォームアプリケーションサーバ。フォームを設計するクライアントソフト「StraForm デザイナ」と、サーバソフトの「StraFormサーバ基本モジュール」から構成されている。
このうちStraFormサーバ基本モジュールがRedHat Enterprise 3.0に対応した。これにより、Linuxプラットフォーム上でもフォームアプリケーションの構築が可能になる。価格は400万円からとなっており、初年度80サーバの販売を見込んでいる。
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