ソフトエイジェンシーは8月22日より、Linuxメールサーバ向けのウイルス対策ソフト「ビットディフェンダー・メールプロテクション・プラス」の販売を開始する。
ソフトエイジェンシーは8月22日より、ルーマニアのSOFTWINが開発したLinuxメールサーバ向けのウイルス対策ソフト「ビットディフェンダー・メールプロテクション・プラス」の販売を開始する。
BitDefenderは、Windows版だけでなくLinux版も提供されているウイルス対策ソフト。無償で利用できるフリー版も用意されている。
今回リリースされるビットディフェンダー・メールプロテクション・プラスは、メールサーバのウイルス対策に特化した製品だ。sendmailやqmail、postfixといった主要なメールサーバに対応し、やり取りされるメールに含まれるウイルスやワームを検出、駆除する。
新バージョンの特徴は、プッシュ型更新技術によって、ユーザーの手を煩わせることなく最新のウイルスパターンファイルへのアップデートが行われること。また、ウイルスやスパムメール、メールトラフィックの動向などをグラフ化して表示するレポート機能も提供される。
ビットディフェンダーメールプロテクション・プラスは、RedHat Enterprise LinuxやSuSE Linux、Debian、Gentoo、Fedoraなど主なLinuxディストリビューションに対応しており、価格は10ユーザー版で4万1880円から。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.