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» 2005年09月22日 17時31分 公開

フレッツ・セーフティ、対応機器の一部で定義ファイルがメモリ容量超過の恐れ

NTT東日本/西日本が提供する「フレッツ・セーフティ」サービス対応機器の一部で、ウイルス定義ファイルがメモリ容量を超過する恐れがあるという。

[ITmedia]

 NTT東日本/西日本は9月22日、「フレッツ・ADSL」や「Bフレッツ」のユーザーを対象としたセキュリティサービス「フレッツ・セーフティ」の対応機器の一部で、ウイルス対策ファイルのサイズが増加し、メモリ容量を超過する恐れが出てきたことを踏まえ、対応策を発表した。

 フレッツ・セーフティは、トレンドマイクロが開発したセキュリティ機器「GateLock」をADSLモデムとPCの間に設置し、ウイルスやワーム、ポートスキャンなどの不正アクセスをブロックするセキュリティサービス。検出のための定義ファイルは、NTT東西に置かれた専用装置に定期的にアクセスし、自動更新する仕組みだ。

 しかし、「販売開始当初の予測をはるかに上回るインターネットウイルスの急激な増加」(同社)により、ウイルス定義ファイルのサイズが大幅に増加。一部対応機器ではメモリ容量を超過する恐れが出てきた。早ければ11月にも、メモリ容量の超過が生じる可能性がある。もし定義ファイルがメモリ容量を超過した場合、通常のインターネット接続に影響はないが、定義ファイルのアップデートが行えなくなるため最新のウイルス/ワームに対応できなくなる恐れがあるという。

 問題が生じる機種は、NTT東日本から提供されている「Web Caster GateLock X200」。NTT東西ではこの事態を踏まえ、11月をめどに、Web Caster GateLock X200に対する定義ファイルの提供を停止する。

 NTT東日本では、当該機器を利用しているユーザーに個別に連絡し、対応を進めるという。この機種を利用しているユーザーには、メモリ超過の恐れのない最新の対応機器をレンタル方式で提供する。ただし、レンタル料金は一定期間、実質的に無料とする方針。

 なお、「Web Caster GateLock X300」「Web Caster X400V」「Web Caster X310」については、当面、利用に支障は生じない見込み。万一対応が必要になった場合には、Webページを通じて告知するほか、個別に連絡を行うという。

 NTT東西では、今後はフレッツ・セーフティ対応機器はすべてレンタル方式で提供していく。合わせて、定義ファイルのサイズ圧縮などにも取り組み、多角的に対応していきたいとしている。

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