SoL対応のシリアルコンソールスイッチ――日本アボセント

日本アボセントは、Serial over LANに対応したシリアルコンソールスイッチを発表した。

» 2005年09月26日 15時33分 公開
[ITmedia]

 日本アボセントは9月26日、Serial over LAN(SoL)に対応したシリアルコンソールスイッチを発表した。

 SoLは、BMC(Baseboard Management Controller)にLAN経由のコンソールソフトから直接テキストで命令できる機能。CCMシリーズがこれに対応し、電源のオン/オフなどのIPMI(Intelligent Platform Management Interface)の機能にLAN経由でリモートアクセスが可能になった。

ccm850 CCM850

 従来のCCMシリーズは、背面ポートとシリアルコンソールのポートを物理的に接続していたが、今回、バーチャルポート機能を搭載したことで、イーサネットポートを用いたLAN接続も可能にした。また、実装されたポートに加えて16個のバーチャルポートも使用できる。

 同社は、GUIベースでのリモート運用管理にはDSViewを用いた「DSRシリーズ」を、コマンドラインベースにはCCMシリーズといった使い分けができるとしている。

 価格は、「CCM850」が17万9000円(税別)、CCM1650が26万9000円(税別)、「CCM4850」が53万9000円(税別)。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ