大塚商会は、企業情報システムのセキュリティ強化を支援する「Active Directoryセキュリティ簡易コンサルティングサービス」を10月6日から提供する。
大塚商会は、企業情報システムのセキュリティ強化を支援する「Active Directoryセキュリティ簡易コンサルティングサービス」を10月6日から提供する。
同サービスは、「Windows Server 2003」のActive Directory(AD)を活用して、低コストで費用対効果の高いセキュリティ対策を目指すもの。同社の経験を元に、コンサルティングの標準化/テンプレート化を行うことで、60万円からの廉価な価格設定を可能にした。
簡易コンサルティングサービスでは、ADのグループポリシーの機能設計をする「グループポリシー簡易設計サービス」と、Windows Server Update Services(WSUS)を用いたセキュリティパッチ配布を行うための設計・構築を実施する「WSUS設計・構築支援サービス」の2メニューを提供する。価格はそれぞれ個別見積もりで60万円から。
同社によると、「Windows NT Server 4.0」のサポート終了やセキュリティへの要求が高まる中、大企業を中心にWindowsアカウント管理にADを導入する企業が増加。これら顧客に導入支援などを実施してきたものの、企業がADの機能を理解して活用するためにはさらなる支援メニューが必要と判断した。
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