NECがExpress5800シリーズを強化、SAS対応モデルも

NECは、省電力版Xeonプロセッサ(2.80GHz)を搭載した2ウェイのラックマウント型サーバ「Express5800/120GR-1c」など、Express5800シリーズに新製品を追加した。

» 2005年10月18日 21時30分 公開
[ITmedia]

 NECは10月18日、IAサーバ「Express5800シリーズ」に新製品を追加した。

 「Express5800/120GR-1c」は、インテルが提供する省電力版Xeonプロセッサ(2.80GHz)を搭載した2ウェイのラックマウント型サーバ。現行モデルに比べ消費電力は約26%削減絵d着るといい、データセンターやサーバファームでの発熱抑制、消費電力削減といったニーズに対応できるという。価格は19万8000円から。

 同じく低電圧版Xeon 2.80GHz/を搭載したブレードサーバ「Express5800/120Ba-4」もリリースされている。このブレードサーバでは、100V電源が利用可能な無停電電源装置(UPS)「3000VA対応UPS」が利用でき、これらを組み合わせた場合、システム価格比で約59%の初期コスト削減が可能という。サーバ本体の価格は30万円から。

 NECはさらに、SAS(Serial Attached SCSI)に対応した2ウェイのラックマウント型サーバ「Express5800/120Rh-2 SASモデル」をはじめ、他に5種類のサーバも追加している。Express5800/120Rh-2 SASモデルの価格は39万8000円から。

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