Red Hatの共同創業者で元CEOのボブ・ヤング氏が取締役を辞任する。今後は独立系オンライン出版マーケットプレイスのLulu.comに専念する意向。
米Red Hatは10月18日、共同創業者で元CEOのボブ・ヤング氏が取締役辞任を決めたと発表した。
ヤング氏は1993年にRed Hatを創業。1999年までCEOを務め、その後は取締役に退いていた。今後は2002年に立ち上げた独立系オンライン出版マーケットプレイスのLulu.comに専念する意向だという。
ヤング氏は「おかしな意味で、私の辞任は恐らく、私が現在Red Hatの関係者すべてに捧げられる最高の賛辞になるだろう。この会社の未来には絶対的な信頼を持っている」との談話を発表している。
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