東京証券取引所の株取引が停止した問題で、障害が起きたシステムを構築した富士通が謝罪のコメントを発表した。
東京証券取引所の株取引が停止した問題で、障害が起きたシステムの構築・メンテナンスを担当していた富士通は11月2日、「多大なご迷惑とご心配をおかけして申し訳ない」とするコメントを発表した(関連記事参照)。
同社は「速やかな復旧に向けて東証に全面的に協力し、昨日(1日)午後1時30分からシステムは正常に稼働しているが、各方面の多くの方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことは誠に申し訳なく、心からお詫び申し上げます」とコメント。現在、障害の原因究明と再発防止策の策定に全力をあげており、今後同様な事態が起こらないよう努めていくとしている。
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