テリロジー、米InfobloxのID管理アプライアンスと連携する不正PC検知オプション

テリロジーは、米InfobloxのID管理アプライアンス「DNSone」と連携し、社内ネットワークに接続している不正なクライアントPCを検知するオプション製品を発表した。

» 2005年11月21日 18時15分 公開
[ITmedia]

 テリロジーは11月21日、米InfobloxのID管理アプライアンス「DNSone」と連携し、社内ネットワークに接続している不正なクライアントPCを検知する「NETMETRIX for Infoblox DNSone System」を発表した。

 InfobloxのDNSoneは、MACアドレスフィルタによるIPアドレス配布制限を使ってセキュアなDHCP環境を提供するアプライアンス。しかし、多数のMACアドレスの収集と管理に手間がかかることがあった。テリロジーでは、これをフロンティア・ドメインの開発したネットワーク管理ツール「NETMETRIX-NODE」の標準機能を活用して、MACアドレスを収集、許可するアドレスをDNSoneへ容易に登録できるようにした。また、ネットワークを常時監視することで不正なクライアントPCを検出し、管理者に通知することが可能になるという。

 価格は、500ライセンスで40万円から。2006年1月から販売を開始する。

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