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» 2006年01月11日 11時15分 公開

Fedora Core 5にMonoを搭載

MonoがFedora Coreの開発版「Rawhide」に取り入れられた。

[Darryl K. Taft,eWEEK]
eWEEK

 .NETベースのオープンソース開発プラットフォーム「Mono」が、FedoraコアのLinuxディストリビューションの次期版に搭載される。

 Red Hatのシステムエンジニア、クリストファー・ブリザード氏は1月9日、「今夜MonoがRawhideに降り立つ。これはFC5(Fedora Core 5)に取り入れられるだろう」と自身のブログに記している。

 またMonoプロジェクト創設者でNovell幹部のミゲル・デ・イカザ氏は10日のブログで、「Monoは本日、Fedora Coreの次期リリースのステージングエリアであるRawhideに取り入れられた」と述べている。

 Fedora CoreはRed Hat Linuxから生まれたLinuxディストリビューションで、Red Hatの後援を受けているFedora Projectが開発にあたっている。RawhideはFedora Core Linuxの開発ツリー。

 「われわれのコアデスクトッププラットフォームを利用する便利な方法が新たに実現されることをうれしく思う。この意味で、MonoはpygtkやJava向けのjava-gnomeなどほかのイネーブリングツールの仲間入りをする。これは既に、Beagle、F-Spot、Tomboyなどの優れたアプリケーションの構築に使われてきた」とブリザード氏はブログで述べている。

 さらに、デ・イカザ氏は、今回の動きを「すべてのMonoユーザーと開発者にとって、そしてFedoraユーザーにとって素晴らしいニュースだ。彼らはMonoと盛り上がってきた各種のMonoベースアプリケーションの両方を手に入れる」としている。

 MonoはC#コンパイラ、Common Language Runtime(CLR)など.NET互換ツールを提供することを目的としたNovell主導のプロジェクト。

 さらにデ・イカザ氏は、Monoユーザーは、Boo、IronPython、NemerleなどMonoがサポートする「興味をそそる新しい言語」の幾つかを検討するべきだとも語っている。

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