デル、PowerEdgeシリーズでMOM 2005 WGを同梱販売

デルは、IAサーバ「PowerEdge」シリーズにマイクロソフトの中堅・中小規模向け運用管理/監視製品「MOM 2005 WG」を同梱して販売すると発表した。

» 2006年01月17日 12時59分 公開
[ITmedia]

 デルは1月17日、同社のIAサーバ「PowerEdge」シリーズにマイクロソフトの中堅・中小規模向け運用管理/監視製品「MicrosoftR Operations Manager 2005 Workgroup Edition」(MOM 2005 WG)を同梱して販売すると発表した。

 MOM 2005 WGは、マイクロソフトが1月13日に発売した中堅・中小規模のWindowsシステム向けの運用管理ソフト。MOM 2005の一部の高度な機能を削減し、管理可能なサーバ数を10サーバに減らすことで低価格を可能にした。(関連記事)

 デルでは、PowerEdgeシリーズにこれを同梱販売することで、サーバにWindowsを使用する顧客ニーズに対応する。また、同社のシステム管理ソフト「Dell OpenManage」と組み合わせれば、デルのサーバ・ストレージ製品上で稼働するWindows Server 2003ベースのアプリケーションに対するハードウェア・ソフトウェア双方の統合管理が可能になるという。

 デル・プロフェッショナル・サービス事業部(DPS)では、対象システム全般に関する監視方針の策定や、監視ルール・パラメータの決定、カスタマイズなどのサービスも提供する。

 パッケージ価格は、例えば「PowerEdge 1800」で28万4500円などとなっている。

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