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» 2006年01月30日 18時37分 公開

キヤノン電子とNTTデータがe-文書法対応システム開発、「業務効率改善にも効果」

キヤノン電子とNTTデータは、双方の製品を組み合わせたe-文書法対応システムのプロトタイプを開発。キヤノン電子美里事業所で実証実験を行った。

[ITmedia]

 キヤノン電子とNTTデータは1月30日、双方の製品を組み合わせたe-文書法対応システムのプロトタイプを開発したことを発表した。

 このプロトタイプは、キヤノン電子が製造するドキュメントスキャナと、NTTデータの電子文書流通プラットフォーム「SecurePod」を連携させたもの。紙文書のスキャニングから、「SecureSeal」による電子署名およびタイムスタンプの付与、長期保管にいたるまでの流れを一貫して自動的に実現する。スキャニングした画像ファイルからバーコードデータを抽出し、既存システムと連携する機能も備えている。

 キヤノン電子美里事業所ではこのプロトタイプシステムの実証実験を、2005年11月から12月にかけて実施した。取引先業者から届く納品書を、ドキュメントスキャナ「DR-5010C」を用いてスキャニングして電子化。その中から抜き出した納品情報を、在庫処理システムと連携させて着荷処理を行った。一方納品書のイメージデータには電子署名とタイムスタンプを付与し、e-文書法に適合した形でSecurePodに保管した。

 この実証実験では、「納品書の電子保管だけではなく、業務効率改善にも一定の効果がある」という結果が得られたという。また、文書の電子化が内部統制強化にも寄与するのではないかという結果も得られた。

 両社は実験に使用したシステムをNET&COM 2006に出展するとともに、結果を踏まえて本業務への導入検討を進める。また、引き続き双方の製品を組み合わせたソリューションの開発協業も目指していく。

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