インテリジェント ウェイブは、内部情報漏えい対策/コンプライアンス支援システムの新バージョン「CWAT3i」を発表した。
インテリジェント ウェイブは2月10日、内部情報漏えい対策システムの新バージョン「CWAT3i」を発表した。
CWATは、企業ネットワーク内部の端末とトラフィックの両方をリアルタイムに監視し、ポリシーに違反する行動や不審な操作を発見、防止することによって情報漏えいの抑止を図るシステムだ。収集したログは、後の監査に活用することもできる。
新バージョンではSOA型のオープンプラットフォーム機能「CWAT Plat Server」によって、他社技術との連携性を確保した。また監視サーバがマルチランゲージ対応となり、日本語のほか、英語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語をサポートしている。さらに、社内の個人情報が分散、漏えいする事態を検出、防止する「個人情報自動検知機能」も追加された。
同社はCWAT3iを、情報漏えい防止という観点からだけでなく、情報セキュリティマネジメントを通して内部統制やコンプライアンスを支援するシステムとしても販売していく。価格は250万円からで、3月13日より出荷を開始する。
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